Last Update:02/05/10
 
社会的背景

 
高度情報化社会
 
高度情報化社会ってなんでしょうか?
昔は農業を中心とした社会で、江戸時代は8割以上の人々がお百姓さんをしていました。この時代は、人々のキャリアというものの中心は「体を使って」というものでした。もちろん「読み・書き・そろばん」も重要な位置づけでしたが。
 
産業革命をへて工業化社会になると、機械が今までの「体を使って」ということを取って代わるようになりました。大量生産を行うためには、分業と組織が必要です。またものづくりを基本とする企業体は、まだまだ経験がものをいう時代でした。
 
さて我々が生きる高度情報化社会とは何なのでしょうか?
分業がさらに押し進んで、仕事は多種多様に。また複雑になっています。
また時代の流れも速くなり、階段のように一歩一歩経験を積むという企業内キャリアに加え、ヘッドハンティングのように力のある人を中途で採用していく形も広まっています。
 
時代のスピードが速くなればなるほど、せっかく身につけた知識が時代遅れになってしまう危険性は高くなります。「自分の強みは○○です。」「こういう時は任せてください。」という自分なりの強み作りが不可欠です。
 
でも高度化した社会で、無数にある仕事の中で、自分が向いているものは何でしょうか?おそらくこの答えを見つけることが最も難しいことだと思います。
 
 
コンピタンス・コンピテンシー
 
 
 
 
参考文献
自分のためのキャリア・リセット 人材開発協会 (著)クリック
 
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