報告書by横谷ラポールを終えて今回’99ラポール王国EAST(森の国 ほきがみね)に参加しました高知工科大学3年の横谷です。僕はラポールのことを、FUSEのミーティングが電気ビルであったときに たまたまラポールの方と知り合い、そして今回初めて参加させていただきました。 他のスタッフは比較的若い人が多く、仕事してる人もいれば高知大生などの学生さんも結構いました。 すぐみんなと仲良くなり、またいろいろな人と知り合い話すとことによって考え方の幅も広がったと思います。
子供たちに感動や発見を与える役だったはずの僕自信が子供達や他のスタッフのみんなから、感動、そして発見をたくさんもらいました。 そして、このラポールという素晴らしい世界をより多くの人に体験してもらいたと思いました。 ラポールは毎年開催されます。今回はラポール王国EAST(東)でしたが11月にはラポール王国WEST(西)が開国されます。 ぜひ、みんなでラポール王国を作っていきましょう。 世界中の人々が一つの大きな輪になれるように・・・
内容・基本コンセプト・日程プログラム まず、参加者(子供たち)は、スタッフが親になっている家族(班)に入り、親兄弟と対面します。(あらかじめ各家族の親・兄弟は振り分けておきます。) その家族で、運営班の作ったレクリエーションやゲームをしてもらい、そのうちに 障害や言葉の壁を乗り越え、お互いを理解し合うことによって家族のつながりを深めていき、その上で、他の家族とも交流するイベントを行う。 そうした中で、生命の尊さと、思いやりの心の大切さを考えるきっかになればと思います。 そして、みんながお互いに理解し合えるものを自然と実感できるようにと考えた当日の日程プログラムは次の通りです。 平成11年10月9日(土) 9:00 受付開始(場所 繁藤小学校) 9:30 全体オリエンテーション
9:45 開国セレモニー:オープンニング 10:15 家族の時間 11:50 昼食
12:50 全体レクリエーション:ネイチャーゲーム
18:00 ラポール祭り:フラワー 19:45 家族のゆとり:キャンドルサービス 21:00 就寝 スタッフ反省会
平成11年10月10日(日) 6:30 起床 7:00 朝の集い:ラポール体操 7:30 朝食 9:15 イベント:バルーンアート・シャボン玉
12:00 昼食:記念写真 14:00 開国セレモニー 14:30 参加者見送り
ラポール王国ってなに? ラポールとは、フランス語の「rapport]で「信頼関係」「暖かい人間関係」という意味の言葉です。 この地球上にはたくさんの人達が暮らしています。 その中には、病気をもった人や障害をもった人がいます。 肌の色が黒い人や白い人、髪の毛が金色の人や目の色が青い人もいます。 ジャングルの中で狩をしながら生活している人もいれば、 たくさんの羊や山羊などをつれてテントで生活をしている人もいます。 話す言葉もひとつではありません。国によってさまざまです。 世の中には、たくさんの人達がひとりひとり違った生き方をしているのです。 でも、ひとつだけ同じなことがあります・・・・・ それは、ひとりひとりの命の重さです。 いま、あなたはたった二日間の家族の一員となりました。 この家族はもちろん本当の家族ではありません。 でも、あなたがほんの少しの勇気をだしたら、 きっと すばらしい家族としてずっと心の中に残ることと信じています。 ようこそラポール王国へ、いま王国の扉はひらかれました。 |